めものブログです

主にポケモン

【エルテラ2on2大会】まもるエルフーン・じならしテラキオン



さいまるさん主催のエルテラ2on2大会に参加しました。
ルールはエルフーンテラキオンそれぞれ1匹ずつのみ選出のダブルバトル ノーマルルールです。エルフーンテラキオンに異なる持ち物を持たせること以外、技や持ち物に制限はありません。
参加者(11人)全員の総当たり形式で、結果は10勝0敗の優勝でした。立ち回りの噛み合い・運による勝利もありますが、構築内容と対戦レポートが何かの参考になれば幸いです。

詳細な構築経緯は長くなってしまったので、下の方に入れています。

 


[使用構築]


[想定していた立ち回り・コンセプト]
1ターン目はエルフーンを倒しに来る相手が多いと思うので
  エルフーン:まもる テラキオン:じならし
 でこちらの方が先に行動できる有利な状況を作ります。
〇2ターン目、素早さの関係で不利な状況になった対戦相手は特性悪戯心のエルフーンで先制草笛やアンコールを使用する可能性が高いので
  エルフーン:Zムーンフォース(対象:相手のテラキオン) テラキオン:ファストガード
 でそれらを防ぎつつ、相手のテラキオンを倒します。
〇3ターン目、残ったエルフーンを倒します。
※追い風やトリックルームを使われた場合など、1ターン目に相手がエルフーンを倒しに来ない場合は特性悪戯心のエルフーンで先制アンコールを使うことなどで誤魔化します。

[個別詳細]


持ち物: フェアリーZ
特性 : いたずらごころ
性格 : おくびょう
努力値: H12 B4 C180 D116 S196
実数値: 137-*-106-120-110-177
技  : ムーンフォース/めざめるパワー(毒)/アンコール/まもる

[素早さ(最速スカーフテラキオンを想定)]
・最速テラキオン+1 (お互いにS1段階下降時も最速テラキオン+1)
・追い風下のS1段階下降 無振りテラキオンより速い
[特殊耐久(テラキオンファストガードするターンの攻撃を想定)]
・性格補正無しC252振りエルフーンのZムーンフォースを最高乱数(6.3%)以外耐え
・それ以下の火力である、めざめるパワー毒やぼうふう耐え
[特殊火力(チョッキテラキオンを味方のテラキオンのじならしのダメージと合わせて落とせる確率を上げるため)]
・余り全て
・無振りエルフーンをめざめるパワー毒で低乱数1発(18.8%)
・無振りエルフーンをZムーンフォースで確定1発
[物理耐久(目安)]
・まもるに対する性格補正有りA252振りテラキオンのZ毒突きを耐える

1ターン目は守り、その後テラキオンエルフーンを倒してもらいます。
同じような立ち回りをする構築(ミラーマッチ)を考慮すると最速にしたいと思いましたが、同速対決をしたくなかったこともあり、特殊耐久と特殊火力を優先しました。

持ち物はじならしのダメージと合わせてテラキオンを倒す火力を出せるようにZクリスタルです。素で威力の高い草結びを考慮するとテラキオンはロゼルの実よりもリンドの実を持つと思ったので、フェアリーZにしました。

技の採用理由は以下の通りです。
 ムーンフォース: Z技を用いてテラキオンを倒すため
          Z技の威力が高く通常状態でも打ちやすいです。
          素の威力とリンドの実を考慮してエナジーボールより優先しました。
 〇めざめるパワー毒: エルフーンを倒すため
           暴風は命中率が低いので採用しませんでした。
 〇アンコール: 不利な状況を誤魔化す(相手の行動を制限する)ため
        誤魔化す能力は草笛の方が高いですが、この構築の場合は主に追い風やトリックルームを絡めた動きに対してこうした技を用いるため、命中率の低い草笛よりもアンコールが望ましいと判断しました。
 〇まもる: 1ターン目にエルフーンを倒しに来る攻撃を防ぐため

乱数の可能性もありますが、実数値(努力値)の調整はほとんど問題無く機能しました。ただ、フェアリーZは初手で切る可能性が高いので特殊耐久の調整はあまり意味が無く、特防をめざめるパワー毒(暴風)耐えまで落として最速にした方が良かったと思います。実際最速の方が確率的に有利に戦えた対戦が1戦ありました。ミラーマッチでも有利に戦えます。
一方で、技については想定通り機能しました。特に、誤魔化し技のアンコールを打った回数は多く、やや不利な状況を返すことができました。草笛だと外れて負けていた可能性が高いです。また、有利な状況で相手の勝つ確率を下げるために使うこともできて便利でした。


持ち物: きあいのタスキ
特性 : せいぎのこころ
性格 : わんぱく
努力値: H252 B244 S12
実数値: 198-149-155-*-110-130
技  : インファイト/どくづき/じならし/ファストガード

[物理耐久(理由は後述)]
・補正無しA252振りテラキオンインファイトを余裕をもって耐える(162~192ダメージ)
・A2段階上昇 性格補正無しA252振りテラキオンのにどげりを耐える
・A2段階上昇 性格補正有り252振りテラキオンに倒される確率が低い(急所率込み27.56%)
 Bの実数値を1下げると急所率込み51.93%で倒れる。
[素早さ(目安)]
・余り(余り12を攻撃や特防に振る理由が薄いと思ったため)
・お互いにS1段階下降時に無振りテラキオン+1 (同条件で4振りテラキオンとは同速)

主にじならしによる素早さ下降とファストガードによる先制技無効化をしてもらいます。
物理耐久を高くしているのは1ターン目に以下の行動を取る構築を考慮したためです。
 ・エルフーンでこちらのテラキオンに王者の印(するどいキバ)を投げつける
 ・袋叩きを受けた二度蹴りテラキオンで襷テラキオンを倒しに来る
 ・マジカルシャイン+アイアンヘッドのような攻撃をテラキオンに重ねてくる
これらの動きをする構築は多くないと考えられるため、耐久を厚めにした突撃チョッキテラキオンを意識して攻撃を高くする選択肢もありました。

持ち物は想定外の火力(Zや手助け)にも耐えることができるきあいのタスキです。弱点タイプ半減実も複数の攻撃を重ねられることに強いというメリットはありますが、対応したいタイプが多いため選びませんでした。

技の採用理由は以下の通りです。
 インファイト:ラキオンを倒す機会があるかもしれないため
         この構築だと耐久下降のデメリットはあまり関係ないです。
 〇どくづき: エルフーンを倒すため
 〇じならし: 相手2体の素早さを下げるため
 ファストガード: 相手が不利な盤面を誤魔化すために使用した技を無効化するため
          草笛やアンコールに加えて、悪戯心アンコールと電光石火のコンボ(直前の技を優先度+1にして攻撃する)も防ぐことができます。

1ターン目にマジカルシャイン+せいなるつるぎを耐えたことがチャンスに繋がった対戦があったので物理耐久を高くしたのは正解でした(逆に火力の足りない対戦はありませんでした)。
技に関しては、相手に不利な状況を返させないファストガードが強力で、ここまで勝つことができた理由の大きな部分だと思います。一方で、テラキオンエルフーンで倒す動きをする関係上インファイトを打つ機会は基本的に無いので、同じ立ち回りをする構築(ミラーマッチ)意識で守るも選択肢だと思います。


[対戦レポート(対戦順)]
こちらの1ターン目は全て「エルフーン:守る テラキオン:地ならし」です。

〇1戦目 さいまる さん 勝ち
 1ターン目「エルフーン: マジカルシャイン テラキオン: 毒突き(対象:エルフーン)」でエルフーンを倒しに来る動きでした。
 2ターン目はこちらが有利な盤面なのでテラキオンを倒しつつ、草笛をファストガードで防ぎました。
 残ったエルフーンを2体で倒して勝ち。
 想定していた動きに対して、こちらの動きがうまく決まりました。

〇2戦目 ふき さん 勝ち
 1ターン目「テラキオン: 守る エルフーン: 追い風」を決められる。
 2ターン目はアンコールをどちらに打つかとファストガードを打つかどうかの択になりました。相手のエルフーンがヒコウZ暴風を打っていたので、テラキオンにアンコールが先制で通り、エルフーンを毒突きで倒しました。まもるで技が固定されたテラキオンを倒して勝ち。
 結果的にヒコウZ暴風をこちらのエルフーンが耐えていたので余裕はありましたが、2ターン目の立ち回りの噛み合いは大きかったです。 

〇3戦目 がれきん さん 勝ち
 1ターン目「テラキオン: 聖なる剣(対象:テラキオン) エルフーン: マジカルシャイン」というテラキオンを落とす動きをされるが、これをテラキオンが耐える。
 2ターン目、有利盤面ではあるのでファストガードを押しつつ相手のテラキオンをZムーンフォースで倒すが、マジカルシャインテラキオンが倒される。
 3ターン目、エルフーン1on1になり、めざめるパワー毒で相手のエルフーンを倒しに行くもビアーの実で耐えられてしまい、返しに暴風を打たれるもこれを避けて勝ち(当たっても暴風は耐えるが、次の先制自然の力を耐えない)。
 2ターン目に毒突きを打たなかった判断ミスを運で取り返しました。1ターン目にテラキオンが2体からの攻撃を耐えなければ暴風の試行回数が増えていたので、より高確率で負けていました。そういう点でテラキオンの調整が活きたのは良かったです。

〇4戦目 ワイルド さん 勝ち
 1ターン目「エルフーン: フェアリーZ甘える(対象:テラキオン) テラキオン: アイアンヘッド(対象:エルフーン)」でした。
 2ターン目はこちらが有利な盤面なのでテラキオンを倒しつつ、草笛をファストガードで防ぎました。
 3ターン目、既にZ技やメンタルハーブの可能性が無いことや、最悪攻撃技を選択されていても確率有利なことからアンコールで草笛を固定しに行くと、テラキオン方向に草笛が来てこれを避けました(テラキオン方向に攻撃技を選択されていたため)。後はファストガードとめざめるパワー毒を繰り返せば勝ちです。
 少し形は違いますが、この対戦も1ターン目の展開がこちらが有利だったので、想定した動きを行うことが出来ました。

〇5戦目 菊湯 さん 勝ち
 1ターン目「テラキオン: 手助け エルフーン: ムーンフォース(対象:テラキオン)」というテラキオンを落とす動きをされてテラキオンきあいのタスキが発動するが、スカーフテラキオン想定のスカーフエルフーンの動きだと想定。
 2ターン目エルフーンがスカーフだろうと読んでファストガードを打たないというプレイングミスにより、テラキオンが相手のテラキオンの電光石火で倒されてしまう。相手のテラキオンエルフーンで倒すものの、ムーンフォースエルフーンに飛んできて半分いかないくらいに削られる。
 3ターン目のムーンフォースを耐えて返しのめざめるパワー毒でエルフーンを倒して勝ち。
 スカーフエルフーンを読んだところまでは良かったのですが、2ターン目のミスにより不利になってしまいました。実際、エルフーンムーンフォース2耐えかつ追加効果を引かない確率はかなり低いので、かなり運に救われた対戦でした。エルフーンを最速にしておけば1発目のムーンフォースの追加効果を引かない限り勝ち(ステータスの計算順でこちらの素早さが上になる)だったので、エルフーンの調整ミスでもあります。

〇6戦目 うめq さん 勝ち
 1ターン目「エルフーン: 自然の力(対象:エルフーン) テラキオン: アイアンヘッド(対象:エルフーン)」でエルフーンを倒しに来る動きでした。
 2ターン目はこちらが有利な盤面なのでテラキオンを倒しつつ、草笛をファストガードで防ぎました。
 3ターン目になぜかアンコール+ファストガードで詰ませるというややリスクもある動きをするものの、エルフーンが変化技を打っていたためこれを防いで勝ち。
 この対戦も想定していた動きに対して、こちらの動きがうまく決まりました。3ターン目の動きはメンタルハーブやヒコウZ暴風などを考えるとリスキーでした。

〇7戦目 リール さん 勝ち
 1ターン目「テラキオン: アイアンヘッド(対象:エルフーン) エルフーン: マジカルシャイン」でエルフーンを倒しに来る動きでした。行動への影響はありませんが、テラキオンはスカーフだろうと予想しました。
 2ターン目はこちらが有利な盤面なのでテラキオンを倒しつつ、アンコールをファストガードで防ぎました。
 残ったエルフーンを2体で倒して勝ち。
 この対戦も想定していた動きに対して、こちらの動きがうまく決まりました。

〇8戦目 conR さん 勝ち
 1ターン目「エルフーン: 甘える(対象:テラキオン) テラキオン: 内緒話(対象:エルフーン)」でした。地ならしを受けたテラキオンがナゾの実で回復しました。内緒話は守る貫通なのでエルフーンも特攻を下げられてしまいます。
 2ターン目、テラキオンエルフーンを倒されると負けるので、フェアリーZムーンフォースインファイトテラキオンに重ねますが守られます。エルフーンはZトリックルームをしていました。
 3ターン目、持ち物も技もある程度見えているのでファストガード+アンコールで相手のテラキオンを守るで固定しました。エルフーンは挑発をしていましたが、ファストガードで無効です。
 4ターン目、3ターン目と同様にファストガード+アンコールで相手のエルフーンを挑発で固定しました。
 既に相手の行動は守ると挑発で固定されているので、2連守る成功に気を付けながら1匹ずつ倒して勝ち。
 全体的に微有利だと思っていたものの、立ち回りの噛み合い次第では負けていた可能性もあります。アンコールが最も活躍した対戦でした。

〇9戦目 seem さん 勝ち
 1ターン目「テラキオン: 電光石火(対象:エルフーン) エルフーン: めざめるパワー(対象:エルフーン)」でエルフーンを倒しに来る動きでした。
 2ターン目はこちらが有利な盤面なのでテラキオンを倒しつつ、アンコールをファストガードで防ぎました。
 残ったエルフーンを2体で倒して勝ち。
 この試合も想定していた動きに対して、こちらの動きがうまく決まりました。

〇10戦目 鈴木=キンブレル=博志 さん 勝ち
 1ターン目「エルフーン: 挑発(対象:エルフーン) テラキオン: アイアンヘッド(対象:エルフーン)」でエルフーンを制限しに来る動きでした。
 2ターン目はこちらが有利な盤面なのでテラキオンを倒しつつ、ファストガードを選びました。エルフーンの草結びでテラキオンが削られました。
 残ったエルフーンを2体で倒して勝ち。
 想定していた動きにかなり近い動きだったので、こちらの動きがうまく決まりました。


[結果・感想]
10勝0敗という好成績を残すことができ、とても嬉しいです。
「1ターン目にエルフーンを倒しに来る相手が多い」という予想が当たり相性が有利な対戦が6戦あったこと、それらの対戦で生じる負け筋をファストガードでケアできたことが大きかったです。動きのパターンの分布予想が外れていた場合、結果も大きく変わったと思います。
また、立ち回りの噛み合いにより2勝、立ち回りのミスを運でカバーしたことにより2勝しているため、運も良かったと思います。

過去にも変わったルールの大会に参加したことがあるのですが、どの大会も考察していた動きに共感したり、逆に全く予想していなかった動きを見て驚いたりして、とても楽しいと感じます。今回の大会もとても楽しく対戦できました。
TwitterのTLの考察もとても賑わっていて面白かったです。私は参加しようと思っていたので考察を発信しませんでしたが、TLの内容は考察の参考にさせて頂きました。
主催・運営のさいまるさん、対戦してくださった皆様、Twitter等で様々な考察を発信してくださった皆様ありがとうございました。


[構築経緯・結果]
エルフーンテラキオンという組み合わせによって出来ることは多く、エルテラ2on2大会は開催の発表後、様々な考察がTwitterのTLを賑わせていました。
それらを参考にした結果、多くの人は、最初にエルフーンでS操作(追い風やトリックルーム)を行う動きを考察し、次にそれに対して有利な1ターン目にエルフーンを倒す動きを考察するように感じました。以下の理由で、この動きを考察し続けて大会でも使う人が多いだろうと予想しました。
 ・経験上最初に思い浮かび印象に強く残るエルフーンのS操作に有利だから
 ・この動きの中に持ち物などの多様性や相性関係があるため、その中での考察が膨大になり他の動きの考察に移りにくいから
 ・特性悪戯心による優先度+1の草笛やアンコールにより不利な盤面を逆転させやすいエルフーンは素早く倒したいポケモンだから

1ターン目にエルフーンを倒す動きを考察すると、それに有利ではないエルフーンでS操作を行う動き1ターン目にテラキオンを倒す動きは選びにくくなり、これらの動きをする人は少なくなるだろうと思いました

動きのパターンの割合が予想できたので、後は多いであろう1ターン目にエルフーンを倒しに来る動きに対して強い動きを考えることにしました。
まずはシンプルにエルフーンで守るのが強いと思いました。この際、テラキオンが取る最も強い動きが何か考えた結果、地ならしによるS操作と判断しました。素早さの高いこちらのエルテラが相手のエルテラを両方倒すことのできる有利な盤面を作ることができるためです。
ただし、有利な盤面を作ってもエルフーンには不利な盤面を逆転する変化技があります。逆に言えば、不利な盤面になった相手はこうした変化技を打ってくる可能性が高いと考えました。そして、ファストガードでこれを防ぐことができれば逆転不能になるだろうと考えました。
その結果生まれたのがこの記事に書いてある構築と動きです。

今回の構築がやや不利を取るエルフーンでS操作を行う動き1ターン目にテラキオンを倒す動きは少ないながらも存在すると考えてはいました。ただし、これらは1ターン目にエルフーンを倒しに来る動きに対して勝ちきれない可能性が高いと思いました。
一方で、1ターン目にエルフーンを倒しに来る動きはミラーマッチが多くなるため、その中で勝ったり負けたりすると思いました。結果的に他の参加者の戦績が団子になる中で、上記の構築は1ターン目にエルフーンを倒しに来る動きに対して安定した勝数を稼いで上位になれると予想していました。


結果は上記対戦レポートにある通り、動きのパータンの分布予想はわりと正しく、有利な対戦が多かったです
一方で、戦績については想定と異なり、2位の人の戦績が9勝1敗と団子になりませんでした。しかし、運にも恵まれ、私の戦績が10勝0敗となり優勝できました。


[メモ]

以下は私が考えていた1ターン目の動きのパターンのメモです。TwitterのTLなどでの考察内容も参考にしています。基本的に思いついた順です。

 1. エルフーンでS操作(追い風・トリックルーム)
   ・最初に思いつく
   ・エルフーン集中に不利
   ・1ターン目に相手のエルフーンを倒せないので相手に逆転の機会が残ってしまう
 2. エルフーン集中(倒しに行く)
   ・エルフーンを倒せば相手の逆転の機会も消えて良い
   ・エルフーンでS操作する動きに有利
   ・気合いのタスキ、こだわりスカーフ、半減実、Zクリスタルなど型が多い
   ・おそらく最も人気の動き
 3. 耐久補助系の技(甘える・くすぐる・光の壁・内緒話)
   ・面白そうだが難しそう
   ・エルフーンS操作にもエルフーン集中にも有利かもしれない
   ・1ターン目に相手のエルフーンを倒せないので相手に逆転の機会が残ってしまう
    そのため、エルフーンを倒す動きとの複合にしたくなる(Z毒突きとか)
 4. エルフーンで相手のテラキオンに王者の印(するどいキバ)を投げつける
   ・エルフーン集中のときにスカーフテラキオンを考察しているので選びにくい動き
   ・最初に思いつくエルフーンS操作にも不利(テラキオンが守るかもしれないから)
    そのため、選びにくい動き
   ・1ターン目に相手のエルフーンを倒せないので相手に逆転の機会が残ってしまう
    そのため、エルフーンを倒す動きとの複合にしたくなる(Z毒突きとか)
 5. テラキオン集中(倒しに行く)
   ・最初に思いつくエルフーンS操作にも不利(テラキオンが守るかもしれないから)
   ・1ターン目に相手のエルフーンを倒せないので相手に逆転の機会が残ってしまう
   ・上二つの理由が原因で選びにくい動き
 6. テラキオンでS操作(地ならし)
   ・最初に思いつくエルフーンS操作にも不利
   ・1ターン目に相手のエルフーンを倒せないので相手に逆転の機会が残ってしまう
   ・上二つの理由が原因で選びにくい動き
   ・ただし、エルフーン集中には強い
 7. 味方のテラキオンに袋叩き
   ・実は袋叩きは最初に思いつくが、弱そうに感じてしまう
   ・襷テラキオンを二度蹴りで倒せるようになるのは強い
   ・エルフーン集中に対して弱くないので、それなりに実用的ではある
    (D振りテラキオンの二度蹴りでテラキオンを倒し、次のターンエルフーンを倒す)
    ただ、使うのには、かなり勇気がいると思う
   ・テラキオン集中と同様の理由で選びにくい動き
    ただ、面白さと実用性がわりとあることから使用する人はいるかもしれない
これより下の動きは弱いわけでは無いですが、使用する人は特に少ないと思っていました。
 8. エルフーンで草笛
   ・1ターン目に55%(広角レンズ込み60%)ということは勝率もそれに近くなる
   ・総当たりで上位を目指すのには不向きなので、使用者は少なそう
   ・2ターン目以降にどうしようもなくなってから使いたい技
 9. 味方のテラキオンに投げつける
   ・無振りテラキオン相手ならA1段階上昇でも二度蹴りで倒せる
   ・正義の心、投げつける(能力上がる木の実)、アッキの実で能力が3段階(スターの実なら4段階)上がるのは面白い
    ただし、強いかは分からない
   ・袋叩き型同様それなりの実用性はあると思う
    (なげつけるアイテムをカムラの実かズアの実にして、二度蹴りでテラキオンを倒す
     次のターンに毒Zでエルフーンを倒す)
   ・テラキオン集中とテラキオンに投げつける両方の問題が生じるため、選びにくい動き
 10. 身代わり
   ・テラキオンS操作(地ならし)には強いが、それ以外にはそんなに強くないと感じる
    使われると困るのでこの技を初手に使う強い動きを考えたが、思いつかなかった
   ・エルフーンのS操作にも少しだけ強そう
    S操作環境と読む人がいれば使う人がいるかもしれない


 以下が今回の大会の参加者11人を上記のパターンで分けた際の分布です。
  1  : 1人
  2  : 5人
  2・3:1人
  3  : 1人
  5  : 2人
  6  : 1人