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主にポケモン

【ゴールデンローテオン・使用構築】ジバコマンダポリ2

弥生さん主催・運営のゴールデンローテオンに参加しました。
ルールはORASローテーションバトル レートシーズン17準拠です。

結果は準優勝でした。とても嬉しいです。

以下使用構築です。
何かの参考になれば幸いです。

[使用構築]


画像はポケットファンクション様のPGLカード風パーティー紹介ジェネレーターを用いて作成しました。

[構築経緯]

メガボーマンダと鋼タイプの組み合わせを使いたいけれど、電気タイプ(主に霊獣ボルトロス)の相手が難しいと思っていました
→ちょうどボッソウさんがボーマンダトリックルームを使わないポリゴン2の組み合わせを考察していたのでその案をもらいました
→鋼タイプは超高火力なポケモンがいいと思ったので眼鏡アナライズジバコイルを採用
メガガルーラメガクチートに強いポケモンを入れたいと思い、以前も使用したゲンガーウルガモスを採用
 ゲンガーがいると重力催眠に見えるのも面白そうだと思いました
→雨パーティ相手がやや厳しいと思ったのでチョッキマリルリを採用


[各ポケモンの説明]

ボーマンダ

持ち物: ボーマンダナイト
特性 : いかく→スカイスキン(メガシンカ)
性格 : いじっぱり
努力値: H148 A76 B20 D12 S252
実数値: 189-181-103-*-102-152
   →189-192-153-112-172(メガシンカ)
技  : やつあたり じしん りゅうのまい はねやすめ

[調整目安]
攻撃一段階上昇やつあたりでH4振りメガガルーラを高乱数1発(93.8%)
やつあたりで同じ調整のメガボーマンダを高乱数2発(99.7%)
→壁下で攻めるメガボーマンダ系の構築相手に2回積んで2発で倒すイメージ

陽気ガブリアスの鉢巻ドラゴンクローを最高乱数以外耐える
メガシンカ後最速105族と同速

メガシンカ枠のアタッカーです。
壁を張って展開するタイプの構築の技や調整をそのまま使用しています。
もっとこの構築に合った型があるかもしれませんが、使い慣れている型であることを優先しました。特に問題無く活躍してくれました。

ジバコイル

持ち物: こだわりメガネ
特性 : アナライズ
性格 : ひかえめ
努力値: H236 B20 C252
実数値: 175-*-138-200-110-80(個体値30)
技  : 10まんボルト ラスターカノン かみなり めざめるパワー(こおり)

[調整目安]
無振りメガガルーラにアナライズ10まんボルトが中乱数1発(50%)
意地っ張りファイアローフレアドライブをぎりぎり確定耐えくらい
(基本的に物理アタッカーの弱点技は耐えないイメージ)

メガボーマンダとの相性補完が良く、超高火力のアタッカーです。
頑丈では無いので行動させるリスクは大きいですが、択が噛み合えば相手のポケモンを倒してくれることも多くその後の択を楽にしてくれます。
ローテのアナライズポケモンは1度択が噛み合った際の火力を優先したい("上から2回攻撃した方が良い"の2回目が安定して来ない)ので素早さを下げた方が良いこともありますが、今回はポリゴン2のこごえる風との関係で役立つ場面もあるかと思い素早さの低い個体を使いませんでした。
技は基本的に10まんボルトとラスターカノンしか打たないので残りは好きなもので良いと思います。

・ポリゴン2

持ち物: しんかのきせき
特性 : トレース
性格 : ずぶとい
努力値: H244 B252 D12
実数値: 191-*-156-125-117-80
技  : イカサマ こごえるかぜ どくどく じこさいせい

[調整目安]
意地っ張り攻撃2段階上昇メガガルーラすてみタックルが低乱数1発(急所率込み25%くらい)
意地っ張りメガクチートのじゃれつくを2耐え
意地っ張りメガボーマンダすてみタックルが低乱数2発

色々と誤魔化してくれるポケモンです。
トレースが強力で、ジバコイルボーマンダの苦手な霊獣ボルトロス相手にもらえる蓄電などもらって嬉しい特性は多いです(親子愛、力持ち、悪戯心、呪われボディ、天然など…)
毒々はよく使う技では無いですが、耐久ポケモンの突破はもちろんのこと、盤面によってはボーマンダの羽休め連打で勝てるようになるのは魅力的です。ポリゴン2の採用含め、この辺りのアイデアはボッソウさんにもらいました。

・ゲンガー

持ち物: くろいヘドロ
特性 : ふゆう
性格 : おくびょう
努力値: H236 B12 C4 D4 S252
実数値: 165-*-82-151-96-178
技  : ヘドロばくだん/かなしばり/おにび/みがわり

身代わりを絡めつつ金縛りや鬼火で択を有利にします。
主にガルーラと壁を貼るポケモン(ニャオニクスクレッフィ)の並びを作る構築に出します。
フェアリータイプへの打点としてヘドロばくだんを採用していますが、鋼タイプも苦手なのでシャドーボールでも良かったかもしれません。

ウルガモス

持ち物: アッキのみ
特性 : ほのおのからだ
性格 : ずぶとい
努力値: H236 B196 C4 D4 S68
実数値: 190-*-121-156-126-129
技  : ほのおのまい ギガドレイン はねやすめ ちょうのまい

[調整目安]
攻撃2段階上昇メガクチートのふいうちが乱数1発(37.5%)
素早さ1段階上昇で最速オンバーン抜き

蝶の舞と羽休めで倒されない状況を狙います。
このポケモンも使い慣れているという理由でこの型にしました。
多少失敗しても取り返せる安定感が魅力的な型なのですが、相手のポケモンの数を減らす(攻めていく)のに時間がかかる型でもあるので、変えてもいいかもしれません。

マリルリ


持ち物: とつげきチョッキ
特性 : ちからもち
性格 : いじっぱり
努力値: H236 A252 B20
実数値: 205-112-103-*-100-57(個体値4~5)
技  : たきのぼり じゃれつく はたきおとす アクアジェット

雨パーティに強いアタッカーです。
素早さは最遅ギルガルド抜かれです。最遅保険ギルガルドに当たることが多かったので素早さの低い個体ですが、最近は食べ残し持ちの身代わりギルガルドの方が多いと思うので必要ないかもしれません。
HPに多く振っているガルーラくらいの耐久のポケモンジバコイルでも1舞メガボーマンダでもぎりぎり倒せないので、マリルリアクアジェットで押し込んだり他の技でざっくり削ったりしてくれて心強かったです。


[選出]

考えすぎた結果焦って間違った選出をしてしまうことを避けるため以下で固定していました。
「1匹目: 好きなポケモン 2匹目: ボーマンダ 3匹目: ジバコイル 4匹目:ポリゴン2」
(ジバコイルは風船がバレるため、ボーマンダは威嚇を入れるとポリゴン2のイカサマの火力が下がるため基本的に1匹目にはしませんでした)
1匹目はゲンガー・ウルガモスマリルリから好きなポケモンを出します。想定では以下のイメージでした。
 ・ゲンガー : 主に壁ガルーラ系相手のとき
 ・ウルガモス: クチート系、ゲンガーが出せないガルーラ系相手のとき
 ・マリルリ : 雨パーティ相手のとき、他の2匹が出しにくいとき 

[戦績・感想など]

戦績: 予選リーグ: 6勝 決勝トーナメント: 2勝1敗

かなり勝つことが出来て嬉しいです。初手からジバコイルボーマンダで択を通し相手の残数を減らすことで有利に戦いたいというイメージで組んだ構築で、全体的に初手の噛み合いが良かったです。相手からの追加効果をあまり引かなかったり、じゃれつくやこご風などの技外しが無かったりという運の良さもありました。
選出自由枠のゲンガー・ウルガモスマリルリは3匹とも活躍してくれました。一方でまた、この3匹の枠のカスタマイズ性が高そうなので、色々試してみようと思います。
鋼タイプへの打点を持ちつつ分かりやすく電気の一貫性を切ることができるポケモンが欲しかったので地面タイプを入れたり、壁張りポケモンを入れて壁マンダ系の構築にしてみたりなど

たくさん勝てたからということもあると思いますが、とても楽しかったです!
主催・運営の弥生さん、対戦相手の皆様、対戦会や雑談など付き合ってくれた関係者の皆様ありがとうございました!







[対戦とは関係薄め・決勝戦と100カノの話]


勝戦の日に緊張を和らげようと描いたテラキオンと須藤育(『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』に登場するキャラクター、「キッツ…ッ♥」というセリフが特徴的)

勝戦の相手のひこさんとは予選でも当たっており、再戦だったのですが、ひこさんの使用されていたテラキオンがキツいということが絵に表れました。

・対戦の様子(めも視点)はこちら

twitcasting.tv

負けは悔しかったのですが、すごくいい試合が出来たと思います! 改めて対戦ありがとうございました!優勝おめでとうございます!

また、対戦後にひこさんと話したのですが、絵に表れていたテラキオンがキツい(「キッツ…ッ♥」)ことが通じていて嬉しかったです。
優勝者のひこさんと準優勝のめもも読んでいる『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(愛称: 100カノ)、面白い作品なので興味のある方は是非ご覧ください。