めものブログです

主にポケモン

復活の診断トリプル使用構築

きゅんさん主催の復活の診断トリプルに参加しました。
診断内容はこれまでと変わらず、[メガ進化枠・鋼タイプorワイドガード習得可能・猫騙し習得可能・追い風orトリックルーム習得可能・特性が威嚇、自由枠]の6体です。
ただし、今回はサンムーンに準伝説を送っていることを考慮して診断で出ないようになっています。


〇使用構築(診断結果)

前回驚異の合計種族値マイナス449をやってしまったのでよほどのことが無ければ引き直さないと決めていた。

・診断結果


正義の心アブソルが叩けることに感動して引き直しは無し。
悪タイプと飛行タイプが多いものの、どちらも半減しにくく攻撃面では非常に強力。
物理アタッカーが多いが、「いやなおと」持ちや「にらみつける」持ちがいるのでなんとかなりそう。



アブソル@アブソルナイト せいぎのこころ→マジックミラー
 145(36)-182(252)-81(4)-*-82(12)-133(204) ようき
→145(36)-202(252)-81(4)-*-82(12)-177(204) (メガ進化後)
はたきおとす ばかぢから いわなだれ みきり

メガ進化前最速70族-1
メガ進化後最速108族+1


マニューラの「ふくろただき」で正義の心を発動させ、A6段階上昇を狙う。
A6段階上昇してもメガ進化前の不一致ダブル補正「いわなだれ」では火力が足りないのでエアームドに先制で「にらみつける」をしてもらう。

技は上記の理由で「いわなだれ」、アタッカーは大切にしたいので「みきり」、範囲を広げるために「ばかぢから」、安定して打てる一致技の「はたきおとす」を採用した。
「ふいうち」も欲しかったが、メガアブソルの素早さが高いことと読まれやすいこと・後述のマルマインエアームドの防御下降技との相性の悪さが気になったので採用しなかった。
特性は上記の理由で正義の心。
持ち物はルールによりアブソルナイト。

対戦では味方を殴っている余裕が無かったので、正義の心を発動させる機会は無かった
しかし、高速アタッカーとして無難に活躍した。


エアームド@ゴツゴツメット がんじょう
172(252)-100-160-*-91(4)-134(252) ようき
アイアンヘッド にらみつける おいかぜ はねやすめ

追い風によるS操作、火力補助、詰ませ要因の全てをしてもらう。
上記通りアブソルの火力補助をして欲しいので最速、残りHP。
診断トリプルでは「いかりのまえば」を使うポケモンが多いが、それ以上に「はねやすめ」を打つ回数が多いと思ったので、HPは171で止めずに振り切った。

技は役割の関係でそれぞれ、「おいかぜ」、「にらみつける」、「はねやすめ」を採用し、攻撃技にひるみを狙える「アイアンヘッド」を採用した。
特性は防御が下がって欲しくないので砕ける鎧以外で、発動機会の多い頑丈。
持ち物は詰ませるときに遂行を早めることで急所や追加効果を少なくできるゴツゴツメット

対戦では想定通りに動いてくれて大活躍だった。
アイアンヘッド」は対角に打てる「ドリルくちばし」でも良かったかもしれない。


マニューラ@ひかりのこな プレッシャー
175(236)-140-88(20)-*-105-194(252) ようき
イカサマ つららおとし ふくろだたき ねこだまし

このパーティの場合「ふくろだたき」(6体)で味方のアブソルに4割くらいのダメージ

猫騙しでサポートしつつ、味方のアブソルに「ふくろだたき」を打つ。
単純に高速アタッカーとして優秀なので少し生き残りやすいように耐久に振った。

技はコンボ用の「ふくろだたき」、1ターン目に追い風をしやすくする「ねこだまし」、耐久に振ったせいで下がった火力と威嚇に強い技として「イカサマ」、4倍弱点を突けると強力でひるみ効果も強い「つららおとし」を採用した。
特性はS確認に使えるプレッシャー。
持ち物は岩弱点ということもあって「いわなだれ」で落としたいと相手に思われると思い、回避を狙えるひかりのこな。

対戦では猫騙し持ちの高速アタッカーとして普通に強力だった。
H振りのおかげで一発耐えることも多かったのでそこも良かった。
叩きコンボをする余裕は無かったので「ふくろだたき」を「こおりのつぶて・いやなおと・けたぐり・まもる」あたりの技にしても良かったと思う。
持ち物はたびたび発動したので正解だった。


ドンカラス@ピントレンズ きょううん
176(4)-194(252)-87(116)-*-88(124)-93(12) いじっぱり
ふいうち ブレイブバード ばかぢから まもる

B2段階下降したH252振りメガクチートを急所「ばかぢから」で確1

50%の確率で急所を出すアタッカー。
ブレイブバード」の反動を考慮するとHPを上げてもいいが、素早さが低いので「ふいうち」をメインで使うと思い、耐久指数が高くなる振り方をした。

技は火力の高い一致技の「ふいうち・ブレイブバード」、範囲を広げるために「ばかぢから」、アタッカーには生き残って欲しいので「まもる」を採用した。
特性と持ち物は急所ランクを上げられるものにしている。

対戦ではたびたび急所を出してくれて大活躍だった。
威嚇枠が存在し、何度も威嚇されることも少なくない診断トリプルに適した型だったと思う。


アメモース@きあいのタスキ いかく
145-*-82-132(252)-103(4)-123(252) おくびょう
むしのさざめき エアスラッシュ おいかぜ ちょうのまい

基本的に威嚇持ちの特殊アタッカーで、S操作もできる。
いわなだれ」で倒れてしまうと思ったので耐久は気合の襷で補うことにしてCSに振りきった。

技はS操作するために「おいかぜ」、一致技として「むしのさざめき」と「エアスラッシュ」、置物にならないように「ちょうのまい」を採用した。
特性は相手に依らず効果があることの多い威嚇。
持ち物は少しは行動して欲しいので気合の襷。

対戦ではパーティの他のポケモンとタイプの組み合わせが良かったのか、うまく弱点を突いて相手のポケモンを倒していていた。
過去に一致技を持たないアメモースを使って置物になってしまい、実質2vs3になって残念なことになってしまった経験が活きたのも良かったと思う。


マルマイン@こうかくレンズ ぼうおん
167(252)-*-93(20)-100-100-209(236)
イカサマ いばる いやなおと 10まんボルト

高速サポーター。
役割と相性のいいHS振り。

技は強力なサポート技の「いやなおと」、特殊アタッカーに刺さりマニューラの「イカサマ」と相性のいい「いばる」、その2つの技と相性のいい「イカサマ」、一致弱点ならそこそこのダメージを出せると思ったので「10まんボルト」を採用した。
特性はマルマイン接触したくない相手が多いと思ったので、範囲技の「ハイパーボイス」などを無効にできる防音の方が発動しやすいと思ってそうした。
実際にはmoveで当たりに行くことも出来たので静電気や誘爆でも良かったかもしれない。
持ち物は「いやなおと・いばる」の命中が不安だったので高角レンズ。

対戦では味方に物理ポケモンが多いこともあって「いやなおと」が非常に強かった。
基本的に後続の補助になる「いやなおと」の方が使いやすいので「いばる」はやることがないときに打てる技という感じだった。
「いやなおと」は前回参加した診断トリプルでも活躍した技なので、ルールとの相性がいいのかもしれない。


〇対戦結果・感想

大会形式は6人総当たりリーグで、1位が決勝へ。

・1戦目 石田ポークさん 勝利

威嚇が2体いるものの、ドンカラスが狙い通り急所を出し続けてくれる。
しかし、moveや「フリーフォール」をうまく使われて攻撃をいなされ、最終的にこちらのエアームドvs相手のエアームドジュカインの形になる。
「はねやすめ」で粘りながらなんとかmove択を制しジュカインを突破し、エアームドvsエアームドになった後、PPの差で勝利。

・2戦目 マッチョさん 勝利

マニューラが光の粉で「アンコール」を避けたりドンカラスが「いわなだれ」を避けたりと9割に助けられながら、メガクチートvsエアームドの形を作って詰ませて勝利。
ドンカラスが的確に急所を引いてくれたのも良かった。

・3戦目 なつみかんさん 勝利

ホロウビアルによる怒りのツボコンボを決められてしまう。
しかし、こちらに浮いているポケモンが多かったこともあり、チャーレムが「じゅうりょく」を打ってワルビアルが守ってきたので、その隙に「おいかぜ・ちょうのまい」でアメモースワルビアルより速くして「むしのさざめき」で落として勝利。

・4戦目 イキリメロスさん 勝利

マニューラが「クラブハンマー」を避けたこともあって序盤は有利に進むものの、ヒコザルの先制技読みで繰り出したエアームドが猛火「オーバーヒート」で頑丈まで削られる。
しかし、「はねやすめ」で回復したり「おいかぜ」をしたりしながら、上から攻撃して勝利。

・5戦目 弐式さん 敗北

リフレクターを張られ追い風を展開されたので、ドンカラスの急所でなんとかしようと思ったら「ファストガード」をされてしまう。
ケンタロスの「いわなだれ」で攻撃され続けたり、「いやなおと」で負けん気が発動したキリキザンの「ふいうち」が強かったりして敗北。
リフレクターは急所で誤魔化せるので初手でペラップを倒して追い風を阻止していれば変わったかもしれない。


結果は4勝1敗、同勝利数の弐式さんに直接対決で負けていたので2位となって予選敗退。
惜しい結果に終わったが、全てのポケモンが想定通りの活躍をしてくれたのが嬉しかった。

[対戦での感想・反省]
全ての試合で初手マニューラマルマインドンカラスと選出しており、叩きコンボを狙う機会は無かった。
また、鋼タイプ・ワイドガード枠が必ず入っていることもあり、全体技に「いわなだれ」を使った叩きコンボは狙いにくいということが分かった。
今後ルカリオなどを引いたときにこの反省を活かしたい。

初めて診断トリプルに参加したときも運に大きく頼ったパーティを使ったのたが、そのときよりは運への依存度が低く、綺麗な立ち回りが出来たと思う。