メガヤドランの枠を変更することでWCSルールでも使えますが、吠えるやバークアウトの採用率が高いことやシロデスナの弱点をついてくるポケモンのいる割合が多いため、ダブルの方が戦いやすかったです。
※ヤドランの方はあまり選出しておらず、タイトル詐欺みたいになってしまい申し訳ない。
[パーティ]
シロデスナ構築は特殊攻撃に弱いので先制でド忘れを積むためにトリル展開を入れました。
[個別(採用順)]
シロデスナ@じゃくてんほけん
性格：なまいき
数値：192(252)-*-131(4)-120-139(252)-36(個体値0)
技 ：だいちのちから ギガドレイン すなあつめ ドわすれ
特性：みずがため
このシロデスナのみずがためを発動させて防御を上昇させ、ド忘れを積んで特防も上昇させることで最強の城を作ることがコンセプト。
特殊技が急所に当たると負けにつながりやすいので、持ち物は遂行速度を少しでも上げるための弱点保険。
回復技の砂集めと特殊耐久を上げるためのド忘れは確定。
攻撃技は暗示要因がエスパー技を打てるので、一致技に悪と戦える大地の力。
ギガドレインは守るが欲しい場面が多いものの、それなりに多いと思う呼び水トリトドンに詰んでいるため仕方なく採用した。
ドーブル@きあいのタスキ
性格：ようき
数値：140(76)-41(4)-71(124)-22(個体値0)-72(52)-139(252)
技 ：みずしゅりけん このゆびとまれ ねこだまし ニードルガード
特性：マイペース
上記のシロデスナへの水手裏剣一発が4～6ダメージ
トリルサポート兼・水手裏剣によりシロデスナの防御を4～6段階上昇させるポケモン。
トリックルームを張れないと厳しい戦いになりやすいので、サポートできる技として猫騙しとこの指止まれ。
生き残る必要があるため、守る系の技としてニードルガード(トーチカでもいい)。
ムラっけは暗示と相性がいいものの、命中が下降するまたは特攻・素早さが上昇すると困ることがあると思ったのでマイペースにした。
命中が下降してかつ水手裏剣が外れる確率はかなり低いのでありかもしれない。
ヤドン@しんかのきせき
性格：しんちょう
数値：197(252)-*-86(4)-40(個体値0)-101(252)-20(個体値0)
技 ：なみのり ひかりのかべ トリックルーム いやしのはどう
特性：どんかん
上記のシロデスナへの波乗りが24～30ダメージ
トリル始動役兼低火力波乗りによりシロデスナの防御を上げることができるポケモン。
ドーブルがトリルサポートをしつつ生き残ることができるか怪しいため、もう一体もシロデスナを育てられるポケモンだと良いことから採用。
強力なサポート技の光の壁・癒しの波動を持ち、特性どんかんによって挑発無効なので非常に使いやすかった。
ただし、特性と素早さの実数値が24または27になってしまうこと(最遅20族より高いまたは最遅25族と同速)を無視する場合、同じ技構成の鉄球タブンネの方が弱点の少なさで優れていると思う。
ヤレユータン@ノーマルZ
性格：なまいき
数値：197(252)-*-123(180)-110-154(76)-58(個体値0)
技 ：アシストパワー しぜんのちから トリックルーム じこあんじ
特性：せいしんりょく
暗示要因、調整はよくいるヤレユータンと同じ。
暗示後は特攻2段階上昇から威力200程度かそれ以上のアシストパワーを打つことができるため、非常に遂行が早い。
回復技が無いが、Z自己暗示で体力を全回復できたり、生き残ったヤドンの癒しの波動で回復したりできるのであまり問題なかった。
悪タイプやエスパータイプに対しては自然の力(またはZ自然の力)で対抗することも出来る。
ドーブルより速い猫騙し持ちが相手に居てヤドンによるトリル始動が難しい場合に先発で出す場合もある。
ヤミラミ@だっしゅつボタン
性格：なまいき
数値：157(252)-95-96(4)-85-128(252)-49(個体値0)
技 ：イカサマ バークアウト ねこだまし にほんばれ
特性：いたずらごころ
雨相手に出したり、相手に速い猫騙し持ちがいる場合にヤレユータンと一緒に選出する場合がある。
選出する場合はさっさと退場して欲しいことがほとんどであるため、イカサマを挑発に変更してレベル1にすることも検討したが、レベルを50にして何かしらの仕事をすると思わせた方が攻撃対象になりやすいと思ったため、レベルは下げずに脱出ボタンを持たせた。
あまり選出する機会が無かったため分からないが、イカサマの枠は挑発や鬼火等でもいいかもしれない。
ヤドラン@ヤドランナイト
性格：なまいき
数値：202(252)-*-130-121(4)-145(252)-31(個体値0)
→202(252)-*-200-151(4)-145(252)-31(個体値0) (メガ進化後)
技 ：サイコキネシス ねっとう じこあんじ なまける
特性：どんかん → シェルアーマー
急所に当たらない暗示要因。
奇しくも進化前と同じパーティに入ることになった。
しかし、遂行が遅いことと弱点が多いことから活躍できず、ヤドランを選出しないといけない相手がほとんどいないということもあり、ある程度経ってからは全然選出しなくなった。
そのうえパーティの他のポケモンと弱点が被っていることや特殊ポケモンを誘いやすいことが災いして選出を良くない方向に誘導してしまったので、変更した方がいい。
素早さをシロデスナ+1にしなかったことでド忘れを暗示できない問題も多発したので、そうした方が良かったと思うし、選出しない原因はここにあったかもしれない。
[選出・立ち回り]
基本選出は、前にドーブル・ヤドン、後ろにシロデスナ・ヤレユータン
ドーブルとヤドンが一緒に倒れないことに注意しながらトリックルームを展開し、残ったポケモンでシロデスナを育てていく。
ドーブルが倒れた場合はヤドンで波乗りor光の壁+シロデスナでド忘れ、
どちらも倒れていない場合はヤドンで光の壁+ドーブルでニードルガード、
という動きをすることが多い。
また、トリルターン内にヤレユータンが自己暗示をできるように調整することが重要。
つらい相手であるドーブルより速い猫騙し持ちに対しては
ライチュウコケコのようなシロデスナが有利な相手ならヤミラミ・ヤレユータンで選出してなんとかトリックルームを決める(裏はシロデスナ+ヤドンかドーブル)。
ガルーラ入りには基本選出をしてなんとかトリルを張りにいくことが多かった。
滅び、毒、カプ・ブルル入り、強制交換技をしてくる相手には厳しい戦いを強いられる。
というより滅びとカプ・ブルル入りには全敗した。
[使用感]
この形で使用したときの最終レートは1772。
トリル展開をすることで先制で動くことができ、急所被弾率が下がったり、暗示を決めやすかったので良かった。
相手のパーティがほとんど特殊アタッカーということも多かったが、そういう場合はヤドン・シロデスナの形でなんとかなった。
ヤドランを誰に変更するか、シロデスナのギガドレインをどうするか、明日からクチートナイトが解禁されるならヤドンより鉄球タブンネの方が強いのではないかなど色々改善する部分があると思い、もう少し手を加えることにした。
※一年ぶりの追記 ヤドン→タブンネに変えて当時(シーズン2)最終レート1805でした。
