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【トリプル紅白戦 兵卒】磁場操作トリパ

白組兵卒(過去作産ポケモンダークホール禁止ルール)としてトリプル紅白戦に参加しました。
とても楽しかったです。

また、診断トリプルを除くとトリプルの対戦をほとんどしたことが無かったのですが、多くの人とフレ戦をしたりアドバイスを頂いたりしたことでパーティが使いやすくなりました。
皆さまありがとうございました。

 


[使用パーティ]

(画像作成はぽけっとふぁんくしょん!様のPGLカード(仮)を使用しました。モココは描きました)

[やりたいこと]
(元々はトリプルフリー配信で「ルギア」が使われると聞いて名前の似た「ギギギアル」を採用したかったので、有名なモココデンリュウ構築を参考にしてフリーで対戦していたもの)
 
トリル下(もしくは通常時も)ギギギアルは放置されやすいのでその間にじばそうさを使って耐久を上げれば二回目のトリル展開ができそう。
→じばそうさはプラス・マイナスを持つ味方全体に作用するので、とても能力の高いデンリュウやモココが誕生する。

[詳細]

ギギギアル@オボンの実 なまいき
167(252)-120-136(4)-*-150(252)-85(個体値0~1) マイナス
ギアソーサー じばそうさ トリックルーム まもる

トリル要員+モココとデンリュウのサポート要員。
トリル展開後は無視しても良いポケモンに見えるので、その隙にじばそうさを積んで二回目のトリル展開に備えることが出来る。

パーティが地面技に弱すぎる関係でじしんを打たれてもいいように立ち回るためか物理技よりも特殊技を受けることが多かったので特殊方面に振り切った。
持ち物は耐久を上げるためのオボンの実。
最初は威嚇を嫌がって特殊型で使っていたが、特殊方面の高い相手を突破できずに負ける対戦が続いたことから物理型に育成しなおした。
プラス同士でも能力は上がるので特性がマイナスである必要は無い。

最初はトリル後じばそうさ連打で良いと思っていたものの、二回目のトリル展開を狙うために、まもるを絡める必要もあるということが最近分かった。
想像通りの活躍をしてくれたが、まだ扱い方を考える必要があると感じた。


デンリュウ@じしゃく れいせい
197(252)-*-106(4)-183(252)-110-54(個体値0~3) プラス
10まんボルト りゅうのはどう きあいだま まもる

トリルアタッカー。
ギギギアルかモココが場にいれば特攻が1.5倍になり、じばそうさを受けると防御と特防が1.5倍になる(磁場操作一回で磁石抜き197-*-159-274-165-54)。
特に考えずにHPと特攻に振り切った。
技を打ち分けたいことや耐久を大事にしたい中で火力も上げたかったので持ち物はじしゃく。
めざめるパワー氷を採用したかったが、対角に打てるりゅうのはどうやバンドリに勝てるかもしれないきあいだまを切ることができなかった。

特性やじばそうさによる実質的な能力の高さによって活躍する機会は多かった。


モココ@しんかのきせき なまいき
177(252)-75-80(36)-100-118(212)-45(個体値0~3) プラス
10まんボルト かわらわり エレキフィールド まもる

サポートをしつつ、トリル下で戦える。
持ち物や調整は参考にしたモココデンリュウの調整のまま。
デンリュウ同様、特性やじばそうさで能力値の高いポケモンになることができる
(磁場操作一回で輝石込み 177-75-180-150-265-45)。
パーティのコンセプトを考えるとかわらわりよりもひかりのかべの方が望ましいが、相手のポケモンを倒せないことで攻撃を受ける回数が増える方が厳しかったので光の壁を割れるかわらわりを採用した。

デンリュウ同様その能力値の高さを活かして活躍してくれた。
素早さの関係で50族(マリルリなど)を安心して攻撃できるのが強かった。


バクーダ@バクーダナイト ハードロック→ちからずく
 175(236)-*-93(20)-172(252)-95-40(個体値0~1) れいせい
→175(236)-*-123(20)-216(252)-125-22(個体値0~1) メガシンカ

ふんか だいちのちから ねっぷう まもる

メガ枠トリルアタッカー。
トリル下で相手のメガバクーダと戦えて強力なトリルアタッカーとなるメガ枠にしたかったので、同速対決にはなるもののメガバクーダにした。

耐久の高い水タイプはモココやデンリュウがなんとかしてくれるので使いやすかった。


ハリテヤマ@ぼうじんゴーグル ゆうかん
219-177(164)-98(140)-*-106(204)-49(個体値0~1) あついしぼう
インファイト ヘビーボンバー ねこだまし ワイドガード

物理技で戦える猫騙しによるトリルサポート要員。
元々は「フェイント/ファストガード/ワイドガード/サイドチェンジ」というコジョンドだったが、パーティの物理攻撃技不足を無くすために変更した。
じしんに弱いパーティを守るためのワイドガードを入れたいこととトリルサポート用の技が欲しいことからカポエラーと迷ったが、ニンフィアを大きく削れるヘビーボンバーを使えることからハリテヤマにした。
持ち物はいかりのこなを無視して相手を攻撃したかったのでぼうじんゴーグル

変更後の対戦では常に先発で中央に出してサポートしたり戦ったり活躍してくれた。
防塵ゴーグルはあまり役に立たなかったのでロゼルの実を持たせてニンフィアを削る役目を優先した方が良かったかもしれない。


ファイアロー@いのちのたま ようき
153-133(252)-92(4)-*-89-195(252) はやてのつばさ
ブレイブバード ちょうはつ ファストガード よこどり

トリルサポート要員。
ギギギアルねこだましで止まってしまうのでファストガードを高速で打てて、ふういんワイドガードを誤魔化せるポケモンが欲しかったので採用した。
技の都合で最速、攻撃性能も上げたかったので持ち物はいのちのたまにして攻撃に振り切った。

元々は役割は異なるが、眼鏡キュウコンが入っていてそちらも活躍していたが、トリルの有無に依らず戦えて活躍してくれた。


[感想・反省点]
トリプルバトルのパーティはこれの他にカモネギシャンデラ(+ピッピピクシー)プリンプクリンルンパッパハスブレロゴローンゴローニャがあったのですが、フリーに潜った際に明らかに他に比べてギギギアル+モココデンリュウの勝率が良かったので試しに白組内のフレ戦で使用してみることにしました。ただし、あまり自信が無かったのでフレ戦の結果によってはギギギアルとモココとデンリュウを抜く予定でした。
しかし、トリル下のギギギアルが放置されやすいことを利用して二回目のトリルが決まるなどの一本勝負を利用した勝利が思ったよりできた(4勝2敗)ので改良することで本番の一本勝負でも戦えるかなと判断しました。
また、パーティの物理技がコジョンドフェイントのみという明らかな問題点が判明したので、頂いたアドバイスを元に現在の形にしました。白組の皆様ありがとうございました。

本番のたぶんねさん戦ではギギギアルトリックルーム展開が肝になることがバレていて危なかったのですが、ワイドガードファストガードが噛み合ったおかげでなんとか勝つことができました。デンリュウ・モココも出したかったのですが、出す隙がありませんでした。
対戦動画(ざわさんの投稿してくれた兵卒ルールBVまとめ)

反省点としてはパーティに安定感が無い(初見殺しに近い)ので、もう少し練る必要があること(実際本番はギギギアルが狙われて危なかった)。おそらく紅組に同一のパーティを使う人はいなかったと思うので、白組内のフレ戦では別のパーティ(使用されそうな構築)も用意しておくべきだったことがあります。使いこなせるかは分かりませんが、次回あるときは相手の方の本番の練習にもなるようにしたいと思います。

本番も含めてたくさんのフレ戦ができてとても楽しかったです。また、放送やBVで他の人の対戦を見るのもとても楽しかったです!
運営・主催のらきさん、参加者・関係者の皆様ありがとうございました!