対戦は予選5人リーグで全員が2勝2敗(同率1位タイ)になり、じゃんけんの結果予選落ちでしたが、やってみたかった動きができたのは嬉しかったです。
ポケモンの対戦以外もやってみたかったことが色々できて楽しかったです。
簡単にですが使用構築と、覚えている範囲についてオフレポを書きました。
〇使用構築
[やりたいこと]
ダークホールありのルールの大会はほとんどしたことが無かったので、対策が分からなかったのですが、自然に神秘の守りを入れられる威張る神秘を使う重力地震(グラエス)を使おうと思いました。
重力地震についてのいくつかの構築記事を見たところ、
サポーター(ニャオ・ドーブル) 爆弾(最速霊ランド・オニゴーリ) ムシャーナ
と並べて初手に爆発することが多いと感じました。
ということは、相手はサポーター(特にニャオニクス♂の場合)は勝手に倒れるので放置して、爆弾とムシャーナの動きだけをケアする可能性が高いと考えました。
→この想定を崩すように展開したい。
[パーティ]
画像はぽけっとふぁんくしょん！ :PGLカードを使用しています(イバンの実の画像を除く)。
[個別備考]
・ニャオニクス♂
素早さはトリル下で無振りファイアローより速く神秘の守りを張りたいので最速カメックス抜きに抑えて残りは防御に回しました。
ニャオニクスでトリル展開するパターン想定で気合いのタスキを持っていますが、初手に狙われないので他の持ち物の方が良いかもしれません。
・霊獣ランドロス
素早さはカポエラーとの特性発動順で遅いことがバレにくいようにしつつ遅めの94。最遅にすると無振りニョロトノにトリル下で先制できるのでそれも良いと思います。
ラムの実も考えましたが、後の展開のために絶対にニャオニクスで神秘の守りを張る構築なので命の珠にしました。
・ムシャーナ
素早さはトリル下でチャーレムの重力→ムシャーナのいばるの順番で発動させたいので、最遅鉄球チャーレム+1。遅い相手に先制で威張れないこと以外は特に支障はありませんでした。
持ち物の選択肢が多く(ラムの実や弱点半減実など)、とても難しいと感じます。
・ゴローニャ
おそらく足りないトリルターンを頑丈(堪える)イバンの実でカバーしたくて採用。
大爆発よりはワイドガードの方が欲しかったです。
この枠はメガクチートの方が良さそうとアドバイスを頂きました。実際メガクチートだったらという対戦があったので試してみたいと思います。
・ドサイドン
最初は頑丈ゴローンを採用していましたが、計算したらHDドサイドンが複数の攻撃にも対応しやすい頑丈みたいなところがあったので、こちらを選択しました。足りなくなった火力は拘り鉢巻でカバーします(A全振り命の珠が実数値274相当、このドサイドンは267相当)。
ゴローニャがメガクチートになる場合、攻撃は無振りドサイドンよりゴローニャの方が高いので、そことの選択かもしれません。
単体技を打つ暇は無いので一致全体技2つ+寝言+寝言で出ない技です。
・チャーレム
守れないドサイドンや頑丈ゴローニャをファストガードで守りたいので、テレパシー持ちでファスガを覚えるチャーレムを採用。
神秘の守りが欲しかったのですが、覚えませんでした。
気合いのタスキが余っていれば、低レベルアサナンの方がいいかもしれません。
[動き]
初手はニャオニクス ランドロス ムシャーナ。
1ターン目は猫騙しサポートorトリルor神秘の守り + 重力or守る + トリックルームor守る。おそらくニャオニクスは放置されます。
2ターン目は神秘の守りor交代 + 大爆発(場合によっては地震でも良い) + 威張るor封印。
ニャオニクスが倒れる前に絶対に神秘の守りを張ることにだけは気を付けます。展開後は強力な全体技でゴリ押しします。
一般的な重力地震に比べて初手に爆発しない分展開が遅いためトリルターンが足りなくなりがちですが、ムシャーナの封印(守る)やチャーレムのフェイントでサポートしたイバンゴローニャでカバーします。
〇レポート
・予選開始まで
迷わない自信が無かったので早めに駅に到着しました。案の定会場の建物の裏口の方から入ろうとしたうえに工事中で通れなかったので会場回りを一周しましたが、開場の9時30分少し前に着くことに無事成功しました。
ブラットさんとまつぴおさんの5世代トリプル(シューターあり)を見せてもらいました。スタン同士のじりじりとしたサイクル戦が見ていて面白かったです。シューターについてよく知らなかったので、プラスパワーを使いながら攻撃できるのを見て驚きました。
受付後、名刺を頂きました。名刺にはTwitterアイコンが載っており、ポケモンの画像の人が多かったです。私もかつて描いたミロカロスが載っています。
・予選
4人or5人ブロックで総当たりを行い上位2名が決勝進出です。私は5人ブロックの雷ブロックでした。
以下が簡単な対戦レポートです。
vsいささん(リザードン クレセリア ドーブル ファイアロー ヒードラン ランドロス) 敗け
初手にトリル読みトリル返しを決められてしまい、2ターン目にトリルを張れるもののムシャーナが削られてしまいました。
トリル返しを防ぐために封印をしにいくも、味方のニャオニクスでトリルを横取ってしまいそのままトリルを返されて敗北しました。
対戦後、途中クレセリアでニャオニクスにスキルスワップしつつ、悪戯心スキルスワップをランドロスに当てる選択肢があったと聞き、応用力がすごいと驚きました。変身ドーブルも入っており、様々な攻め方がとても面白そうでした。
vsしわしわさん(ユキノオー ゲッコウガ グレイシア ドーブル ボーマンダ ズルズキン) 敗け
霰相手で厳しいと感じていたものの、1ターン目と2ターン目にトリル読みトリル返しを決められてしまい完敗でした。
ゴローニャのワイドガードか、メガクチートが欲しい対戦でした。
タスキを削りつつダークホール持ちのドーブルを処理出来たり、雪隠れで避けたり(当たっても寝言で吹雪が出せる)できて良さそうでした。今度ダクホありのルールで対戦することがあれば使ってみたいと思います。
vsいえすたでーさん(ガルーラ ドーブル ニャオニクス ヒードラン ニンフィア アマルルガ) 勝ち
初手でトリルを展開でき、2ターン目にトリル封印をすることに成功しました。
重力は展開できていなかったものの、チャーレムのファストガードで猫騙しを防ぎつつドサイドンの岩雪崩で倒しきり勝利しました。
最終ターンはガルーラの不意打ちだけなら問題無いだろうと思い、チャーレムは重力で岩雪崩外しをケアしたのですが、もし不意打ちを押されていたら鉄球アマルルガの吹雪+ガルーラの不意打ちで負けていました。
手助け込みのアマルルガが想像以上に強い(モロバレルを倒せる)ことも知りました。18人の大会でしたが、アマルルガのKP2以上が確定しているようです。
vsだいごさん(ニョロトノ キングドラ カメックス マニューラ テラキオン ファイアロー) 勝ち
狙われ無さそうなニャオニクスでのトリル展開に成功しました(ムシャーナとランドロスは守る)。後はいばる全体技展開で勝利しました。
ニョロトノよりランドロスの素早さが低かったのが大きかったです。
メガカメックスの潮吹き、眼鏡キングドラ、叩きテラキオンと複数の手段を用いて怒涛の攻めができるのがとても良さそうでした。
5人全員が2勝2敗(同率1位タイ)となり、じゃんけんの結果予選落ちでした。じゃんけんも含めて白熱した戦いで楽しかったです。対戦相手の皆様ありがとうございました。
・自由時間、5世代トリプル、決勝トーナメント観戦
ポケモンの話をしたり、ポケモンカードの開封・対戦を見たりしました。楽しみつつも色々と学ぶことが多かったです。
5世代トリプル、決勝トーナメントを観戦したのですが、最後までどちらが勝つか分からないサイクル戦が多くて面白かったです。私は受け出しが存在しない構築ばかり使っているのでいつかサイクル戦のできる構築も使ってみたいと思います。
5世代トリプル勝利かつ6世代トリプル優勝のブラットさん、準優勝のタケダさんおめでとうございます。
・2次会(食事)
ポケモンの話をしたり、GSトリプル(タケダさんvsまつぴおさん)や5世代トリプル(エトランゼさんvsかじぼさん)の観戦をしたりしました。
いえすたでーさんに「グラエス何が厳しいですか？」と聞かれて「霰がきつくてモロバレルはそんなにきつくない」と答えました。しかし、この構築を今回含めて6戦(フリー2戦+今回の4戦)しか使っていないので多分間違っています。申し訳ないです(よく考えるとゆきふらし入りと3回対戦していてモロバレル入りと1度も対戦していない)。
・3次会(カラオケボックスでアナログゲームなど)、4次会(雀荘)
カラオケボックスの1部屋にボドゲ(アナログゲーム)・ポケカ・カラオケと三区画に分かれて遊びました。
私は終始ボドゲエリアにいてジャングルスピードとインカの黄金というゲームをしました(やったことがあるのに完全に間違ったルールを説明してすみませんでした)。ボドゲは好きなのですが、大人数で対面でボドゲできる機会はほとんど無いのですごく嬉しかったです。
徹夜で遊ぶということも初めてだったのですが、とても楽しかったです。終盤お腹の不調でトイレに繰り替えし行ったり、体力が足りずボーっとしていたりしてすみませんでした。次はカラオケにも参加したいと思います。最近のカードを持っていませんが基本のルールは分かるのでいずれポケカにも手を出したいです。
途中トラブルもありましたが、それを差し引いてもすごく楽しかったです。
4次会は雀荘に行き麻雀をしました。雀荘は今回が初めてで、行く前のイメージはちょっと暗くて一面灰色の壁でたばこの煙がすごいというものだったのですが、とても明るくカラフルで煙も気になりませんでした。値段も学生の方がいたので3時間: 1200円/人数=200円 とお手頃でした。基本的なルールしか分からず、点数計算は他人まかせでしたが、少しやらせてもらいました。とても楽しかったです。
その後、無事に帰宅しました。
緊張感あふれる対面でのトリプルの対戦、初めての徹夜ボドゲ・雀荘とても楽しかったです。主催・運営の皆様、n次会も含めた参加者の皆様ありがとうございました。
